【Art in Monad】"Shun｡com" An original painting「物事の捉え方」

Art in Monad
物質やエネルギーを構成する一番小さい単位である"Monad"。
あらゆる全てに"Monad"は含まれていて、Artも人も"Monad"を組み合わせることで無限の可能性を生む。
そんなmindを体現していくCaltural Activities「Art in Monad」。

Artist : Shun｡com
他者からの3つの単語を独自の解釈と創造性で組み合わせ、一つの絵に落とし込む事をコンセプトとして活動。
3つの単語を組み合わせ、それ以上の意味を含ませ出来上がってくる作品達は常に新しい発見や意外性等を感じさせてくれ答え合わせも楽しめます。

▪Title :「物事の捉え方」

▫Word:
1.チーター
2.開花
3.マイノリティ

◾マイノリティ
マイノリティ=少数派。今回の作品は「生命」をポイントに。何事も出来た方が良いというのが一般的なイメージあり、それが肯定されるのが今の世界かと思います。例えば、動かないよりは動いた方がよい、足は遅いよりも速い方がよい、力は弱いより強い方がいいなど、一般的に良い方が優れていると捉えられることが多いです。しかし見方が大切なのかと思います。長所は裏を返せば、短所。逆に短所も考え方によっては長所となります。
ここで、「生命力」というポイントにフォーカスします。動かない=エネルギーを無駄に消費しないほうが、極論「生きる力」といった点では上になるのでは？と考えました。根を張って動けない植物と動きが速いチーターでは、一般的に生物として、チーターの方が動けるし、速いし、強いし、優れていると考える人が多いのではないでしょうか。
しかし、命の根幹である「生きる力」だけを極端に切り取ったら根を張って動かないで太陽光と水で生きることが出来る植物の方が優れているのかと思いました。
HPは生命力をわかりやすく伝えるパロディー。
鏡面に描いているのは、物事の目線を変えると優れていることも劣っていることも表裏一体という思いを込めました。
◼開花
花はマリーゴールドを選択。マリーゴールドは聖母マリアが語源の花であり、生命の輝きなどといった花言葉があります。今回は「生命」をポイントにした作品であったため、この花を描きました。

⚫︎An original painting (原画)
⚫︎Size - A4
⚫︎No Flame (フレームなし)